いろいろな方の支えで働けているので、ご利用者や一緒に働くスタッフに対して感謝の気持ちを持つようにしています。
松本:デイサービスで介護職員をしています松本です。2人の子どもの子育て中です。
松本:「あんたは特別べっぴんやないけど、笑顔が素敵や。」と言われたことがあって、自分に自信のなかった私は、その言葉にとても救われました。ご利用者と話をするのが楽しく、自然に笑顔も出ていたと思うので、この言葉で自信を持つことができました。
松本:なかなか関係性を築くのが難しいご利用者について関わり方にとても悩みました。業務以外の時でも考えてしまったり、関わるのが怖い気持ちになった事がありましたが、周りのスタッフと考えや思いを共有したり、話し合いをしたりして少しずつよい関わりが持てるようになってきました。
木屋野:一人ひとりが抱えている課題についてみんなでそれを出し合えるってチームケアの第一歩かもしれませんね。
松本:いろいろな方の支えで働けているので、ご利用者や一緒に働くスタッフに対して感謝の気持ちを持つようにしています。
木屋野:一人で何でもできる人はいないですもんね。
松本:相手に分かりやすく伝えること。自分の考えを押し付けないことを心掛けています。
「ゆっくり看病したげて」「○○ちゃん、大丈夫だった?」と優しい声掛けをしてくれる職場です。
松本:ヘトヘトで帰宅しても、子どものしたい放題に容赦はありません。でも、子どももいろいろと我慢してくれているので子どもと遊ぶ時間も大事にしたいのですが、この間、ままごとに付き合いながら眠ってしまい子どもに叱られました。でも、子どもと遊ぶことはいい気分転換になり、両立は自分には合っていると思っています。
木屋野:そうですよね。私も、子どもと遊んでいる時は、気分転換になります。仕事で疲れて帰っても、子どもの笑顔を見ると、疲れが吹き飛びますよね。子どもの笑顔のパワーはすごいです。
松本:森の保育所(※)の存在には本当に助けてもらいました。そして何と言っても、周りの職員に恵まれています。子どもの急な発熱などで、どれだけ助けてもらったことか。子育ての先輩や同じ立場の同僚も多く、嫌な顔ひとつせず「ゆっくり看病したげて」「○○ちゃん、大丈夫だった?」と優しい声掛けをしてくれる職場です。違う部署の職員でも、子どもの成長を気にかけて声をかけてくれたり。とてもありがたいです。だからこそ、頑張って仕事が続けられているのだと思います。
※森の保育所:平成22年の特別養護老人ホーム開設に合わせて、当時、府下で初めての特養併設の事業所内保育所として開設。それから約10年間、子どもたちは、少人数ならではの異年齢交流とお年寄りとの世代間交流の中ですくすく育ち、子どもを預けている職員は、安心して働くことができました。令和2年、一定の役割を終え閉所。
木屋野:私が森の保育所で保育士をしていたころ、松本さんの長男君と次男君とよく踊っていたのが忘れられない思い出です。DA PAMPの曲をかけてみんなで踊りましたね☆私はなかなか覚えられないのでよく教えてもらってました。牛乳パックの椅子などを使ってお家を作り、ままごと遊びでごちそうを食べさせてくれたのがとってもかわいかったです。
松本:どの職員もご利用者やご家族の気持ちを大事にすることを心掛けているところかなと思います。
松本:職員もご利用者も大笑いできる様なイベントがしたいです。
木屋野:いつも明るい松本さんなので、松本さんの周りには大笑いの笑顔が満開の楽しいイベントを期待しています。ありがとうございました。
- プロフィール
- 経歴
・入社:2014年
・出身:京都府京丹後市
・資格:介護福祉士
・2人の小学生を子育て中
・入社1年目:特別養護老人ホーム満寿園 介護職員
・入社2年目:デイサービス満寿園 介護職員
・入社7年目:デイサービス満寿園 生活相談員兼介護職員