10月19日(土)に法人設立20周年を記念したイベントを開催しました。
当日は朝から雨が降り、満寿園のグラウンドで予定していた内容は一部施設内で行うこととなりましたが、足元の悪い中、予想よりも多くの方にご来場いただき、久し振りの再会にあがる歓びの声や、設立当初を懐かしむ声や思い出を聞くことができました。
職員が行ったハンドベルの演奏には、あしぎぬ福祉会の森の保育所で育った中学生も参加してくれて、演奏後に満寿園での思い出をたずねてみると、「みんなで一緒に長い廊下をよく走ったこと」「歌をたくさんうたったこと」と教えてくれました。
森の保育所は令和2年3月に廃止となり、私たちもとても残念に思っていましたが、少し大人になった今も、心の中に思い出を持っていてくれることに胸がジーンとしました。
なごみの手作り雑貨はたくさんの方に手に取っていただき、手相占いは最後まで大盛況でした。
フォトコーナーでは、じっくりと一枚一枚写真を眺めながら、思い出を聞かせて下さる方と出会いました。私たちの知らないあしぎぬ福祉会について、地域の方の声で触れることができてとても嬉しかったです。
お昼にはなんとか雨が止み、キッチンカ―のラーメンやたこ焼き、たい焼きを外のグラウンドでお楽しみいただくことができました。ご利用者は室内でじっくりと出来立てを味わっておられました。
午後はYNBRO様と溝谷太鼓様の素敵な演奏、最後はビンゴゲームで賑やかにイベントを締めくくりました。
これまであしぎぬ福祉会を支えてくださった皆様への感謝を込めて企画したイベントでしたが、開催に向けてひとつひとつ準備を進める中で、また更に多くの方に支えていただいていることを実感しました。
皆様のご支援ご協力にあらためて感謝するとともに、あたたかいご支援を糧に、地域福祉の向上に貢献できるよう、より一層努めてまいります。今後もどうぞよろしくお願いします。