残暑厳しい9月でしたが、最近は、急に朝晩が寒く、寒暖差が激しく体調を崩しやすい時季ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
今回は、満寿園の感染症予防対策委員会からのお知らせです。
近頃は、新型コロナウイルス感染症だけではなく、インフルエンザ、マイコプラズマ肺炎などさまざまな感染症が流行しています。
まずは、マスクの着用や咳エチケット、換気などの予防対策をして自分の周りの大切な人に広げないように、そして何よりも自分自身の健康を守るため、ぜひ自宅でも『標準予防策』を実施してみてください。
【標準予防策とは】
・全ての感染症に対して、手洗い・手指衛生が大切です。
・感染症や症状に合わせた、予防策(咳が出る→マスクをするなど)をします。
・必要に応じて、手袋やエプロンなど活用しましょう。
※汗以外の人体から分泌される物は全てが感染する恐れのある物です。できるだけ手袋を着用し、触れた場合は速やかに流水、石鹸を使用した手洗いをしましょう。
【正しいマスクの着用方法】
・きれいな手でマスクを箱などから取り出す。
・鼻に沿わせるようにマスクを押さえながらゴムを耳にかける。
・蛇腹を伸ばし鼻と口をしっかりと覆う。(顎の下までしっかりと)
・両手でマスク全体を覆い空気の漏れのチェックをする。
【正しいマスクの捨て方】
・耳にかけたゴム部分を持って外し、ごみ箱に捨てる。
・手洗いをする。(目に見える汚れがなければ、アルコール消毒でもOK)
※マスクの外側はウイルスなどが付着していますので、触らないように注意しましょう。
【咳エチケット】
・「喉が痛いな」「咳が出る」などの症状がある時には、マスクを着用しましょう。
・人の多い場所に行く時には、マスクを着用しましょう。
・マスクが手元にない場合は、ハンカチや衣類などで口や鼻を覆います。
【換気をしましょう】
・寒くなると窓を開ける機会が減少しますので、時間を決めるなどして、定期的に窓を開けて換気しましょう。
・換気扇を使用しての換気もいいですが、フィルター掃除も忘れずに行いましょう。
・感染症予防では、閉め切った空間でウイルスが溜まってしまうため、空気の流れを作ることを大切にしています。
そのため、換気で大切なことは、1か所ではなく2か所以上の窓を開けて空気の淀みを作らないようにしましょう。
手洗い、嘔吐処理などの出前講座を行っています。
連絡先:養護老人ホーム満寿園(0772-65-2558)
担当:富田、井浪