こんにちは。
今回は特別養護老人ホームの管理栄養士が長寿メニュー「あご汁」のレシピを紹介します!
「あご汁」の「あご」はトビウオという魚で、一説には、あごが外れるほど美味しいことからその呼び名がついた、と言われています。
トビウオは高タンパクで低脂肪の白身魚です。良質なタンパク質は体力の向上や代謝活動の促進、免疫力を向上させる働きがあり、脂肪が少ないので消化吸収がよく、病中や病後の体力回復にうってつけ!高齢者や、ダイエット中の方にも適した食材と言えます。
トビウオの旬は6月~8月、特別養護老人ホーム満寿園でも、毎年この時期にあご汁を献立に取り入れています。今年も夏の訪れを感じていただける一品として、ご利用者に喜んでいただけました。
あご汁レシピ
~材料(4人分)~
・トビウオすり身:160g
・出汁:800cc
・味噌:大さじ4
・生姜:1かけ
・酒:大さじ1
・青ネギ:適量
~作り方~
1. 生姜はすりおろし、青ねぎは小口切りにしておく。
2. トビウオのすり身に生姜のしぼり汁と酒を入れて混ぜる。
3. 鍋に出汁を煮立たせ、2を団子状にしてスプーンで落とし入れる。火が通ったら味噌を入れる。
4. 器に盛り、青ねぎを散らして出来上がり。
長寿メニュー「あご汁」、皆さんもぜひ一度作ってみてください!