私たちヘルパーは、今日もどこかのお家へ向かいます。
この日訪問したお宅では、ご利用者さんと一緒に料理をしました。一緒に冷蔵庫の中を見て、材料を選んで、ご利用者さんが食べたいものを作っていきます。
野菜の皮を剥き、ちょうどいい大きさに切って…。私たちは、自分の作業もしつつ、ご利用者さんがケガをしないよう見守ります。
私たちヘルパーが大切にしていること。
今回は私たちの思いをお伝えしたくて、一緒に働いている職員へインタビューしてみました!
「ご利用者さんの中には、自分の思いを伝えることが難しい方もおられますが、その方の希望に少しでも近づきたいと思っています。『これでいいかな?』『こういうことが言いたいのかな?』と想像しながら関りを深めていくことで、少しずつ分かってくることもあります。ご利用者さんの希望とピッタリ合った時や喜んでくださったときは、すごく嬉しい!心の中でガッツポーズしています(笑)」
「私たちヘルパーは訪問の時間が決まっています。ご利用者さんとじっくり話せないときは、申し訳ないと思うこともあります。限られた時間の中で、どうすれば深く関わることができるか…。考えますね」
「訪問したら『待っとった!』と迎えてくれて、帰るときは『また来てよ!』と送ってくれる。そんな言葉をかけられたときは、ヘルパーをやっていて良かったなと思います」
「ご利用者さんのことはもちろんですが、ご家族のことも大切にしたい。ご家族も含めて支えられるような支援をしたいと思っています」
いつも自宅で私たちの訪問を待ってくれている人がいる…。
雨の日も風の日も、私たちヘルパーは今日もどこかのお家に向かいます。