こんにちは!居宅介護支援事業所です。
私たちケアマネジャーの役割は、必要な支援の提案や介護サービスの調整など、いつまでも住み慣れた自宅で暮らすための相談援助です。
そんな私たちの密かな悩みは、ご利用者さんが気軽に話せる関係性ができているだろうか?安心して相談してもらえているだろうか?ということです。
少しでもご利用者さんやご家族の想いに寄り添えるケアマネジャーになるために、今年度は「伝わる伝え方」をテーマに勉強会や振り返りの機会を作って取り組んできました。
けれど、私たちは普段個々で訪問するので、相談しやすい雰囲気だったか、説明は分かりやすかったか…など、寄り添った支援ができているのかどうか、自分ではなかなか分かりません。
そこで、担当のご利用者さんを対象に毎年実施しているアンケートで質問させていただいたところ、
「知ったかぶりをせず、簡単な言葉で話してもらえる」「じっくり話を聞いてくれる」などのコメントを沢山いただきました。取り組んだことが身に付き、成果としてご利用者さんやご家族からご意見をいただけたことが本当にうれしいです。
満寿園の3つの理念には、その下に具体的な基本方針として
「じっくり話を聴いてもらえ、あるがままを受け入れてもらえる職員」
「よく気が付いて、頼りになる職員」
「笑顔で気持ちよく接してくれる職員」
「自主性を導いてくれる職員」
「こころ穏やかに安心して過ごせる介護」
「心が通い合い、ぬくもりのある介護」
などがあります。
基本方針に示された職員に近づくことで、理念に向かってひとつ成長できたのかな、と感じています。